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『夏番組(2回札幌も含む)で、同一競馬場で1日に牝馬限定戦が3レース以上組まれている場合の枠連出目』 02年 7/14 2回小倉2日目 (3-1)(5-1)(1-2) 1枠を軸に、3・5・2(4抜け) 8/11 1回札幌2日目 (4-8)(1-5)(5-8) 2着枠同士 03年 7/26 2回新潟3日目 (4-8)(6-4)(5-4) 4枠を軸に、8・6・5(7抜け) 8/ 2 2回函館5日目 (6-7)(8-6)(6-1) 6枠を軸に、7・8・1(連番) 8/24 3回小倉4日目 (3-7)(6-3)(3-8) 3枠を軸に、7・6・8(連番) 04年 7/ 4 2回福島6日目 (5-3)(3-4)(6-2) 1Rの2着枠を2Rの1着枠に 7/24 2回小倉3日目 (3-7)(7-6)(5-4) 1Rの2着枠を2Rの1着枠に 9/18 2回札幌3日目 (6-8)(6-4)(6-3) 6枠を軸に、8・4・3 05年 7/10 3回阪神8日目 (3-4)(6-5)(6-5) 2・3R目が同じ出目 8/21 3回新潟4日目 (2-6)(5-7)(8-3) 8/28 3回新潟6日目 (7-2)(7-6)(8-1) 1Rの1着枠を2Rの1着枠に 9/24 2回札幌5日目 (4-4)(8-5)(3-7) 06年 7/ 8 1回函館7日目 (7-3)(5-8)(4-4) 上と全くの真逆 8/13 1回札幌2日目 (1-8)(6-8)(6-3) チェイン 9/ 3 1回札幌8日目 (8-4)(5-4)(3-3) 4枠を軸に8・5、あとはゾロ目 9/23 2回札幌5日目 (7-3)(3-2)(8-8)(3-1) 3枠を軸に7・2・1(8抜け) あとはその8を使ってゾロ目 07年 7/28 2回函館5日目 (2-5)(7-6)(1-5) 8/12 1回札幌2日目 (8-8)(1-2)(3-7) 06年2回札幌のほぼ裏返し 08年 6/21 1回福島1日目 (7-4)(6-7)(5-7) 7枠を軸に4・6・5(連番) 6/22 3回阪神2日目 (5-6)(4-6)(6-2) 6枠を軸に5・4・2(3抜け) 7/12 1回福島7日目 (8-2)(2-3)(2-1) 2枠を軸に8・3・1(連番) 7/19 2回小倉1日目 (2-3)(5-4)(4-3) 2着枠同士 8/16 3回新潟1日目 (7-7)(8-6)(4-8) 8枠を軸に6・4、あとはゾロ目 8/17 1回札幌2日目 (2-4)(3-5)(4-5) 2着枠同士(3R目は8頭で馬連) 9/27 2回札幌5日目 (1-6)(8-5)(6-1) 1・3R目が同じ出目 (同日 秋番組4回中山5日目 (2-7)(1-3)(3-6)) 先週の土曜日で、一連のシリーズが終了したので総括します。なぜ、こんな小さな出目にこだわったかと言うと、上記したように、自分自身でも驚くほど緻密で複雑で巧妙な仕掛けが張り巡らされていたからでした。特に、上で赤い文字で記されている部分には戦慄と恐怖を覚えました。 メールで述べたように、今年に限って7戦も設計されていることが何故か引っかかりました。 『番組表を読む』というのはこういうことなんだと、あらためて思い知らされました。 半分は冗談ですが、そうだとは言い切れない部分も・・・。 『ハラハラ馬券』 10月12日(日)京都4R 枠連(8-8) 260円 馬連⑧⑨ 260円 東京7R 枠連(8-8)37160円 馬連⑭⑬51440円 『六車奈々衝撃のデビュー』 10月18日(土) 東京2R 枠連(6-7) 東京6R 枠連(7-7) 東京10R 枠連(7-6) 京都8R 枠連(6-7) (この日6枠か7枠が連対したレースは、東京7レース・京都7レース) 10月19日(日) 京都2R 枠連(6-7) 京都12R 枠連(7-6) 『必殺仕事馬=ダイワテキサス』 オバマ次期アメリカ大統領は第44代ということである。 番組表研究をしていると、つい『オバマさんは正規の大統領ではない』などと考えてしまう。 第44回オールカマー優勝馬は御存知ダイワテキサスである。 JRA史上最も多くの仕事をした必殺仕事馬=ダイワテキサスの足跡を、改めて振り返りたい。 血統やら獲得賞金額やらといったクダラないプロフィールは割愛する。また、全部で53戦もしているので、何もせずにただ勝ったり負けたり1周回ってきただけのようなレースも割愛するのでそこんとこよろしく。 96・6・1 ロべりア賞 取消戦 2番人気1着 (7~6) 97・3・15 房総特別 1番人気2着 (8~8) 7・19 信濃川特別 1番人気3着 (8~5) 2着同枠 9・8 習志野特別 6頭立て 2番人気2着 (4~1) 98・5・9 朝日岳特別 除外戦 2番人気2着 (6~4) 5・24 リバーテムズ賞 1番人気1着 (8~8) 6・20 安達太良S (8頭立て) 1番人気1着 (6~4) 副題 福島競馬場開設80周年記念 2着 ダイワオーシャン 7・9 日本海S 1番人気1着 (1~8) 8・9 第33回関屋記念 ゾロ目開催戦 1番人気1着 (5~7) 9・20 第44回オールカマー ゾロ目開催戦 1番人気1着 2着ダイワオーシュウ (5連勝で秋の活躍を期待されながら、6ヶ月休養) 99・3・14 第73回中山記念 2番人気2着 (5~6) (またしても5ヶ月休養、復帰後札幌記念4着・オールカマー3着) 10・31 第120回秋天皇賞 10番人気9着 (5~3) 2着同枠 (マイルCH10着・中山金杯5着・AJCC4着と凡走) 00・2・27 第74回中山記念 取消戦 5番人気1着 (5~4) 2着アメリカンボス (日経賞7着) 5・14 第22回新潟大賞典 福島開催・ゾロ目 3番人気13着 (8~7)2着同枠 6・11 第17回エプソムC 12番人気2着 (6~8) 1着アメリカンボス 7・9 第37回七夕賞 東京開催 1番人気4着 (2~7) 8・6 第35回関屋記念 福島開催 3番人気1着 (7~5) 8・27 第36回新潟記念 中山開催 1番人気1着 (5~2) そして、以降重賞ばかり14戦走るのだが、金鯱賞2着以外はすべて連を外す。 (00年=秋天9着・JC10着・有馬3着 01年=AJCC8着・中山8着・金鯱賞2着・宝塚7着・関屋6着・新潟4着・ オールカマー4着・毎日王冠3着・秋天5着・JC11着・有馬11着) 以上御覧頂いたように、必殺仕事馬=ダイワテキサスは、基本的に(=必ずそうなっているわけではないが)、いわゆる正規戦(ほぼ番組表の設計通りに行われたと思われるレース)においてはことごとく凡走し、それ以外の非正規戦(出走取消・発走除外・代替開催戦・ゾロ目開催戦・8頭以下戦等)において自ら連対するかもしくは連対馬の同枠に入るのである。あるいは、正規戦において(8~8)のゾロ目などを出し、レースを汚すのである。 こうした馬は他にもいろいろいるので、探し出してみると良いと思う。 (非正規戦には他にも、順位変更戦・祝日開催・副題付き戦などがある。さらに、範囲を広げて拡大解釈する場合もある。ちなみに、片岡先生はその著書等で、この非正規戦のことを『粗大ごみ回収戦』と言ったり、『マル粗戦』と言ったりしている。他にも人によって、『不規則戦』と言ったり、『イレギュラー戦』と言ったり、言い方は様々だが、大体意味は同じである。) 『参考文献』 仕事の息抜きに楽しく競馬をやろうという人にとっては、『何でこんな難しい本を読まされなければいけないんだ!』と思うでしょうが、非常にタメになり、なおかつ面白い本なのでぜひ御購読をお勧めします。私が読んだときはまだ文庫本が無くて2600円もしたのですが、それでも十分価値がありました。競馬を抜きにしても、非常に有意義な本だと思います。 暗号解読(上巻) 新潮文庫 著者:サイモン・シン/青木薫出版社:新潮社サイズ:文庫ページ数:340p発行年月:2007年07月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)文字を入れ換える。表を使う。古代ギリシャの昔から、人は秘密を守るため暗号を考案してはそれを破ってきた。密書を解読され処刑された女王。莫大な宝をいまも守る謎の暗号文。鉄仮面の正体を記した文書の解読秘話…。カエサル暗号から未来の量子暗号に到る暗号の進化史を、『フェルマーの最終定理』の著者が豊富なエピソードとともに描き出す。知的興奮に満ちた、天才たちのドラマ。【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 スコットランド女王メアリーの暗号(“秘密の書記法”の進化/アラビアの暗号解読者たち/暗号文の頻度分析/西洋のルネサンス/バビントン陰謀事件)/第2章 解読不能の暗号(ルイ十四世の大暗号と鉄仮面/ブラック・チェンバー/バベッジ対ヴィジュネル暗号/私事通信欄から埋蔵金まで)/第3章 暗号機の誕生(暗号の聖杯/暗号機の発達—暗号円盤からエニグマまで)/第4章 エニグマの解読(鳴かないガチョウたち/コードブックの奪取/匿名の暗号解読者たち)【著者情報】(「BOOK」データベースより)シン,サイモン(Singh,Simon)1967年、イギリス生れ。ケンブリッジ大学大学院で素粒子物理学の博士号を取得し、ジュネーブの研究センターに勤務後、英テレビ局BBCに転職。TVドキュメンタリー『フェルマーの最終定理』(’96年)で国内外の賞を多数受賞し、’97年、同番組をもとに第1作である同名書を書き下ろす。第2作『暗号解読』、第3作『ビッグバン宇宙論』(以上新潮社刊)がいずれも世界的ベストセラーとなり、科学書の分野で世界トップクラスの高い評価を得ている青木薫(アオキカオル)1956年、山形県生れ。京都大学理学部卒業、同大学院修了。理学博士。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。 ・本> 人文・地歴・哲学・社会> 言語学 暗号解読(下巻) 新潮文庫 著者:サイモン・シン/青木薫出版社:新潮社サイズ:文庫ページ数:366,発行年月:2007年07月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)当時最強を誇ったドイツ軍の暗号機はいかにして破られたのか。「戦争の世紀」が「情報の世紀」へと移り変わるなかで、数学者たちの攻防は続く。RSA暗号、PGP暗号、量子コンピュータ、量子暗号…。ネットや銀行を始め、知らずに我々の周囲に溢れる暗号技術の現在と未来、歴史の背後に秘められた人間ドラマを解き明かす傑作ノンフィクション。巻末に「史上最強の暗号」とその解答を収録。【目次】(「BOOK」データベースより)第5章 言葉の壁(失われた言語と古代文字の解読/線文字Bの謎/“つなぎ”音節/馬鹿げた脱線)/第6章 アリスとボブは鍵を公開する(神は愚か者に報いたまう/公開鍵暗号の誕生/最有力候補—素数/公開鍵暗号—もう一つの歴史)/第7章 プリティー・グッド・プライバシー(大衆のための暗号—か?/ジマーマンの名誉回復)/第8章 未来への量子ジャンプ(暗号解読の未来/量子暗号)/付録 暗号に挑戦—一万ポンドへの十段階この商品の関連ジャンルです。 ・本> 人文・地歴・哲学・社会> 言語学 競馬に限らず、ギャンブルをやる人は、こうした本をぜひ1冊は読んでおいて欲しいと思います。私は競馬以外のギャンブルは一切やらないので、基礎学力向上のために非常に役立ちました。但し、大学のエライ教授だそうですが、残念ながらこと競馬に関する限りは、ド素人というか普通(?)の人なので、全く何もわかっていません。皆さんの方がはるかに上です。あくまでも基礎学力向上のために・・・。 確率・統計であばくギャンブルのからくり 「絶対儲かる必勝法」のウソブルーバックス 著者:谷岡一郎出版社:講談社サイズ:新書ページ数:222p発行年月:2001年11月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)胴元が確実に儲かるように設計されたギャンブルに、直感で挑んでは勝ち目はない。カタい目を押さえる流し買い、ワイド馬券や複勝転がし…、一見勝ちやすそうな手こそ負けへの近道とは、これいかに?「必勝戦術」のあるゲーム、ないゲーム、スポーツ・ブッキングの仕組みなど、確率論で明かす、巧妙なからくりの数々。【目次】(「BOOK」データベースより)1 直感に頼るギャンブラーはなぜ負けるのか—あなたの「確率論センス」をテストする/2 儲けとテラ銭—「期待値・控除率」と「シミュレーション」/3 ルーレットに「流れ」はあるか—独立事象ゲームのシミュレーション/4 ブラックジャックの必勝戦術—従属事象のゲームについて/5 胴元はなぜ儲かるか?—大数の法則/6 スポーツ・ブッキングの要—多変量解析とその応用/7 現代社会は「ランダム」な世界—ギャンブルとビジネスの密接な関係【著者情報】(「BOOK」データベースより)谷岡一郎(タニオカイチロウ)1956年、大阪市生まれ。慶応義塾大学法学部卒業後、南カリフォルニア大学大学院社会学部博士課程修了。社会学博士。大阪商業大学助教授、教授を経て、1997年より同大学学長。専攻は、犯罪学、ギャンブル社会学、社会調査方法論。主な所属学会は、日本犯罪社会学会、日本刑法学会、日本遊戯史学会、American Society of Criminologyなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。 ・本> 科学・医学・技術> 数学 |